電子ビンゴを運営するフィルウェブ(PhilWeb Corporation)とパルマリー(Palmary Corporation)が、共同でeビンゴ事業を発展させていくための協力協定に署名した。
今回の協定は、パルマリーがフィルウェブの発行済み株式の6.78%に当たる97,333,333株の株式購入に合意したことから始まり、両社はフィリピンでの事業展開を拡大していく意思を明らかにしている。
フィルウェブは現在国内で6つのeビンゴ店を運営しており、67のeゲーム店にサービスを提供している。パルマリーは16のeビンゴ店を運営し、PAGCORの300以上のeビンゴ店ネットワークに機械を提供する正式認可を受けており、30,000以上のeビンゴ端末を提供している。
協力協定の一環として、2社は22のeビンゴ店を共同運営することになる。
フィルウェブのグレゴリオ マ・アラネタ3世会長は、「パルマリーグループと協力して行うeビンゴ事業の将来を非常に楽しみにしている。成長を続ける当社のeゲーム事業と組み合わされたことで、我々は電子ゲーミングセクター全体でのシェアを2倍にし、今も拡大している」と述べた。
アラネタ会長は、パルマリーによるフィルウェブ株取得について、「パルマリーグループの当社への投資を歓迎する。これは昨年我々が成し遂げたプラスの成長への大きな信頼の表れだ。この投資が今後数年間で両社にとってプラスの利益につながることを信じている」と述べた。