メルコリゾーツ&エンターテインメントが、5.5億ユーロ(約670億円)をかけたキプロスのシティー オブ ドリームス メディテラニアンの開業を2021年末まで6カ月延期した。
当初は2019年半ばの開業が予定されていたが、キプロスのニュースメディア、Phileleftherosは、初期デザインへの変更によって開業日を遅らせることを余儀なくされたと伝えている。変更には、インフラの拡張、レイアウトの調整、客室の追加とゲーミングフロアの拡大が含まれている。
Phileleftherosはまた、開発にかかる最終的な費用は優に5.5億ユーロを超えると指摘した。
シティー オブ ドリームス メディテラニアンは、メルコリゾーツが75%、そして現地企業のCyprus Phassouri Ltd (CPZ)が25%を所有する合弁プロジェクト。オリジナルの設計には、126台のゲーミングテーブルと1,200台のゲーミング機用のスペース、500の客室を持つ5つ星ホテルに、11のレストランとカフェテリア、ウェルネスセンター、スポーツセンター、広大なプールエリア、高級小売エリア、屋外円形劇場、そして9,600平米のMICEスペースが含まれている。