マカオのコンセッション保有者であるSJMホールディングスのデイジー・ホー会長が、今朝基調講演を行い、それとともに、年に一度のアジア最大のゲーミング産業展示会及び会議であるG2Eアジアがキックオフする。
父親であるマカオゲーミング界の大物、スタンレー・ホー(何鴻燊)氏の正式な引退に続いてSJMの会長職を引き継いだホー氏は、MGMの同席会長兼執行役員のパンジー・ホー氏と、メルコリゾーツの会長兼CEOのローレンス・ホー氏の同父母姉妹。
今年はG2Eアジアが2007年に初めて開催されてから13度目の開催となり、初めて2フロアにわたって展示が行われる。一階は従来通りテーブルゲーム、スロットそして電子ゲーミング機、そして2階は新テクノロジーに焦点を当てている。
Inside Asian GamingはG2Eアジアのリードメディアパートナーを務め、今週は10名以上からなるチームが現地に赴き活動を行う。
今日の夜には、ザ・パリジャン・マカオ主催のG2Eアジアアワードガラディナーが開催される。
G2EアジアとInside Asian Gamingが共催する2019 G2Eアジアアワードでは、アジアのゲーミング業界における優れた功績とイノベーションを称える12の賞カテゴリーが用意され、ゲーミングだけにとどまらず、アジアのエンターテインメント業界のゲーミング以外の分野での成功と貢献にも賞が与えられる。