近年、製品開発においてアジア市場により重点を置いていくと断言していたIGTが、今年のG2Eアジアでその努力の成果を発表する
今年のG2Eアジアで展示されるIGTの各種ゲーミングソリューションは、ローカライズされたイノベーション、そしてアジアでの立ち位置の向上いう同社のコミットメントを反映している。今回展示される製品の約90%はすでに販売認可を受けている。
アジア向けの連結マルチレベルプログレッシブ(MLP)テーマがIGTのポートフォリオの基軸となり、G2EアジアにてCrystal Curve筐体でのRising Riches MLPのお披露目となる。この魅力あるゲームは、成功を収めたアジア向けの他のIGT MLPからアイデアを得て作られた。IGTの「ウォーターフォール」ゲームプレイなどが含まれており、プレイヤーにはボーナスプレイの変動率を選択するオプションが与えられる。
G2EアジアのIGTブースで展示されるその他の注目ゲームには、「Golden Palace」やFuryシリーズの3つ目のタイトル「Treasure Fury」などがある。
活力を取り戻したIGTのポートフォリオで重要なパートを占めるのが、アジア向けスタンドアローン型ゲームの豊富なラインナップだ。Crystal Curve筐体の看板タイトル「Star Stax」は、「Fortune Coin」ゲームと並んで最大の注目を集めることになるだろう。両タイトルは世界の他のゲーミング市場で好調な売れ行きを見せており、アジア市場の需要に合わせて変更が加えられている。
同社はCrystal Dual 27筐体の「Scarab」、「Temple of Fire」そして「Mistress of Egypt」といった高い評価を得るビデオ中心のゲームも展示する。「Scarab」は世界中の市場で最も好調なゲームで、10回の賭けごとにリスタートするゲーム性によってプレイヤーはゲームから離れにくくなっている。「Cash Cove Deluxe」と「Cash Cove Monster Catch」もまたIGTが提供するプレイ必須のタイトルだ。両ゲームは、シンガポール市場で一番人気の「Cash Cove」の流れを汲んでいる。
IGTの業界トップのカジノ・マネジメント・システム(CMS)・アドバンテ ージは、G2Eアジアで展示される同社のシステム関連製品ラインナップの要となる。IGTは、Cardless ConnectやResort Walletなどのアドバンテージと互換性のあるモバイルイノベーションがどのようにプレイヤー体験を近代化するか、そして業務を効率化できるのか、そしてなぜアジアの大手カジノの多くでこのCMSが選ばれているかを示すことになるだろう。
IGTは、同社が取り扱うシステム製品の1つとしてM5の展示も行う。この革新的な技術は、HTML5を利用して、IGTのService Window(またはTFTディスプレイ)を通じて、リアルタイムの個人向けプロモーションやボーナスをプレイヤーに届け、事業者は魅力的かつダイナミックなやり取りを通じて能動的にプレイヤーを繋ぎ留めておくことができる。
IGTはエンドツーエンドソリューションのプロバイダーとしての立ち位置を向上させることになるだろう。G2Eアジアの参加者には、Chill Gamingの「Bloomtopia」や「Fortunes of the Brave」といった革新的なゲームをプレイする機会が与えられる。これらのゲームは、プレイヤ ーに金銭的そして非金銭的報酬を与え、多岐にわたるプレイヤーにアピールするために設計されたユニークな体験を提供している。その他、同社はIGT Dynasty RNG電子テーブルゲームソリューションの展示を予定しており、ルーレット、バカラ、ブラックジャックの新コンテンツやサイド・ベットなどが披露される。
IGTのアジア向けイノベーションに関する詳細は、IGT.comをご覧ください。