サイエンティフィック・ゲームズ・コーポレーションが、今後数週間で計画中の東海岸での新発売を前に、オーストラリア市場向けの新筐体「Dualos X」を発表した。
第2世代のDualosには、さらに大きく、解像度が増したスクリーン、ダイナミックフルカラーディスプレイと機械のプレイボタンを組み合わせたLCD iDeck、そしてより快適なゲームプレイのための高速プロセッサが搭載されている。
新テクノロジーと並行して、サイエンティフィック・ゲームズがコンテンツから業務効率の向上を達成できるように、ArgOSとして知られる会社全体の新ゲーム開発プラットフォームが作成された。それによって世界中の複数のハードウェアプラットフォーム上で継ぎ目なく販売できるようになり、オーストラリアの複数の管轄地域でのリリースの足並みをそろえることができるようになった。
シニア・バイス・プレジデントのエイドリアン・ハルペニー氏は、「サイエンティフィック・ゲームズ・オーストラリアは地元プレイヤーが気に入るゲームの開発に成功し、そして会社にとってさらに重要なことに、世界のプレイヤーを楽しませることでそのゲームが海外でもうまくいくことを証明した。当社の最新筐体は間違いなく、この市場にとってこれまでで一番素晴らしい製品で、顧客からのフィードバックは非常に前向きだ。Dualos Xの販売を後押しするために、MONOPOLYブランドを使用した大成功テーマの一つを復活できることを非常に楽しみにしている。『MONOPOLY Hotel Tycoon』は、27インチの大画面を活かし、伝統的なボードゲームに刺激的かつ新しい方法で命を吹き込むためにデザインされた」とコメントした。
初代Dualosは2015年に発売され、新バージョンはノースサウスウェールズ州とクイーンズランド州では4月末、ビクトリア州では5月から販売が開始される。