ゲンティン・バーハッドの子会社、リゾート・ワールド・ラスベガス(RWLV)とRWLVキャピタルが、建設中の40億米ドル(約4,478億円)の統合型リゾート、リゾート・ワールド・ラスベガスの資金調達の一環として10億米ドルのシニア債を発行した。この債券は現在、シンガポール証券取引所の公式リスト(Official List)に掲載されている。
RWLVは16億米ドルの優先担保付融資契約も結んでおり、この融資は契約締結の時点で全額支払われた4億米ドルのタームローンと12億米ドルの回転信用枠で構成されている。
2020年末の開業が予定されているリゾート・ワールド・ラスベガスはラスベガス・ストリップの北端にある約35万㎡の土地に建てられ、3棟のホテルタワーで3,400室以上のホテル客室、そして約9300㎡のゲーミングフロアが作られる。中国がテーマのリゾートにはまた、中国庭園に囲まれた約2800㎡の湖もできる予定。