パルトロニクス オーストラレーシアによると、オーストラリアのゲーミング・エンターテインメント・システムズ(GES)がシドニーにあるザ・スターへのポーカー管理システムの段階的な導入を完了させた。
最初の段階は、ロイヤルフラッシュを完成させたプレイヤーに賞金を与えるプログレッシブジャックポットシステムからスタートした。
2018年11月、広範に及ぶテストとカスタム化の期間を経て、トーナメント管理システムが始動した。同システムはその後2018年12月に強化され、インバウンドとアウトバウンドのSMSメッセージ機能付のウェイトリストが追加された。今後も継続的にシステムが強化され、新しい機能の追加やザ・スターのカジノ管理システムとの機能の統合などが行われる。
GESのポーカー管理システムはウェブベースのワイヤレステクノロジーと、各ポーカーテーブルのフロートトレイに内蔵されたiOSまたはAndroidデバイスを利用する。
GESの豪独占販売会社であるパルトロニクス オーストラレーシアのテーブルゲーム部門ディレクター、サイモン・ウィッティー氏は「GESとザ・スターは、ジャックポット、ボーナス付与、キャッシュゲーム管理、ウェイトリストそしてトーナメント機能などを含む統合型ポーカー管理ソリューションを届けるために、チームとして密接に作業してきた」と語った。
ザ・スターの製品および戦略部ゼネラルマネージャー、デイビッド・クロフト氏は、「シドニーのスター・ポーカーはニューサウスウェールズ州で最高峰のポーカー場であり、我々は今後も顧客体験の充実に取り組んでいく。GESと仕事を共にすることで、継続的に機能の改善・強化を行うことができ、統合化されたカスタムソリューションを提供できるようになった」と付け加えた。