メルコリゾーツ&エンターテインメントとCyprus Phassouri(Zakaki)Limitedで編成されるコンソーシアム、統合型リゾート・キプロス(ICR)が、今月中に6.5億米ドル(約724億円)規模のシティー オブ ドリームス メディテレーニアンの建設を開始することを発表した。
このニュースの前にICRは、Avax – Terna J.V.が建設を行うことを明かしており、建設は2021年までに完了する予定。メルコは、2017年9月にハードロック・インターナショナルが所有していたICRの35.37%の株式を購入しており、現在は75%を保有している。
今週の進展について話す中で、メルコのローレンス・ホー会長兼CEOは「この建設契約の授与が、シティー オブ ドリームス メディテレーニアンの正式な建設開始のサインであり、プロジェクト、そしてキプロスに対するこれまで、そしてこれからも続く我々の決意を示している」とコメントした。
シティー オブ ドリームス メディテレーニアンは、建設期間中に毎年約4000の雇用を生み出すことが期待されており、リゾートが全面開業を迎えたときには、キプロスで6,500もの直接そして間接的な常勤の職が創出されることが予想されている。