韓国のカジノ事業者、パラダイスでは、3月テーブル・ドロップ(掛け金)で7.6%増加したにもかかわらず、運悪く同社施設全体のゲーミング粗収益は前年比で0.9%減となる506.3億ウォン(約49.71億円)となった。
パラダイスの3月の結果は2019年2月からの8.5%の減少を示すものでもあり、テーブルゲーム収益は前年比0.1%減の475.8億ウォン、そしてスロットマシン収益は11.3%減の30.5億ウォンに落ち込んだ。
収益が減少した一方で、テーブル・ドロップは前年比7.6%増、前月比では3.6%増となる5408.6億ウォンにのぼった。
2019年の最初の3か月間のテーブル・ドロップは前年同期間からの19.1%増加となる1.62兆ウォンとなった。
この業績は、パラダイスが持つ4つの韓国カジノ、パラダイス シティ、パラダイス ウォーカーヒル、済州グランドそして釜山カジノの収益を基にしている。
同社は最近、サンシティー・グループ・ホールディングスとの間で釜山での提携契約の可能性に関する基本合意書に署名している。