独立系のゲーミング認定研究機関、BMM Testlabsが、2018年アジア全土で前年比20%の成長となったことを明らかにした。
財務情報は公開されていないが、ウェブサイトに投稿したプレスリリースの中で同社は、iGaming、ランドベース、そしてカジノサービスを含む全てのセグメントで好調な成長となったと述べた。
BMMは、マカオとシンガポール両方の認証試験部門の規模を2倍に拡大させたことも明らかにした。
マーティン・ストームCEOは、「エンジニアトレーニング、新ツール、テクノロジーそしてイノベーションに投資するという戦略的決定をを早い段階で行っていた。地域的な需要によって、マカオとシンガポールの両方の研究所の試験サービス部門を2倍に拡大させた。BMMの品質認証試験と専門家チームが、アジアだけでなく世界中のゲーミング業界へのサービス提供において我々をトップの地位へと押し上げてくれた」と語った。
アジア太平洋及びアフリカ地域の副社長兼ゼネラルマネージャー、カーク・ホワイト氏は、「BMMは、トレーニングと教育サービスの面で、今後も継続してマカオ理工学院を支援していく。同地域のテクノロジー、ツール、そしてリソースの分野のオペレーションおよび試験スタッフに相当額の投資を連続して行っていく予定もしている」と付け加えた。