SJMとして知られるソシエダーデ・デ・ジョゴス・デ. ・マカオ・エス・エー(Sociedade de. Jogos de Macau, S.A.)が給料の引き上げを発表し、資格のある従業員の給料が2.5%から8.3%増加することになる。これはコンセッション保有者の中では直近の賃上げ発表となる。
2019年4月1日から実施されるこの賃上げでは、条件に当てはまっており、なおかつ給料の月額が16,000マカオ・パタカ(約22万円)よりも少ない従業員には3.7%から8.3%の増加となる600マカオ・パタカが給料に上乗せされ、月額が16,000マカオ・パタカ以上の従業員には2.5%の引き上げが実施される。
別のマカオのIR事業者であるメルコリゾーツも最近2.5%から7.5%の間での同様の賃上げを発表しており、こちらも4月1日から実施される予定となっている。
発表の中でSJMは、同社がコタイに建設中の統合型リゾート、グランド リスボア パレスが12か月後にオープンする際には、8,000以上の新たな雇用が生み出されると述べた。同社は以前、2019年末までにグランド リスボア パレスの建設が完了する予定であると説明していた。