マニラ・ケソン市のジョイ・ベルモンテ市長は、ブルームベリー・リゾートの2番目となるソレアブランドのカジノで建設工事が始まる前に、政府がギャンブル規制法令を承認することを明らかにした。
ベルモンテ市長は先週末、フィリピンのインクワイアラー紙で開発について次のように前向きに述べた。「利点は理解している。多くの雇用が創出されると、ソレアからの報告があった。ホテルが建設され、カジノは非常に小規模のものとなる。その経済的利点を理解している。複数の議員と話をする中、ケソン市でのギャンブル規制条例を思いついた」
マニラのエンターテインメントシティ特区にあるソレアリゾート&カジノの運営体であるスレステプロパティーズは、2015年にケソン市のIR用地として1.57ヘクタールの土地区画を19.8億比ペソ(約42億円)で購入し、ブルームベリーの会長兼CEO、エンリケ・ラソン Jr氏は昨年、建設開始が2019年中頃に予定されていると語った。
同氏はまた、ケソン市のリゾートは、土地はソレアよりも小さいにもかかわらず、カジノはソレアと同等の合計床面積を持つ可能性があること、そしてそれはよりも高い建物となることが予想されることを明かした。
先月、ブルームベリーは、2022年に開設が予定されるケソン市のリゾートの設計、建設、および開発への資金提供に、400億ペソ(約849億円)の融資も確保した。