北海道における日本版統合型リゾートへの参入を狙う有力な海外オペレーター、ハードロック・インターナショナル(会長:ジム・アレン)の日本法人、ハードロック・ジャパン(CEO:エドワード・トレーシー)は、地元のイベントにも積極的に参加している。
「さっぽろ雪まつり」は今年で第70回目を迎える、北海道の冬の一大イベント。札幌市の大通公園などで開催される、大小の雪像・氷像、北海道の食、ステージイベントなどが楽しめる雪と氷の祭典だ。
ハードロック・ジャパンは大通4丁目STV広場に、高さ15m、横幅22mに及ぶ大雪像「Hard Rock Family Live~初音ミク&戸山香澄 on Snow Stage~」を制作。2月11日までの期間中、公開している。
「初音ミク」は世界で活躍する札幌生まれのバーチャル・シンガー。「戸山香澄」はスマートフォン向けゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!(ガルパ)」のギター担当で、今回の雪まつりのためだけにオリジナルのステージがデザインされた。
期間中は雪像に映像を投影する、プロジェクションマッピングも上演。新曲「夜行性ハイズ」をBGMに、色鮮やかな光に照らされた初音ミク、ガルパのショーが楽しめる。
ハードロック・ジャパン社長のアド・マチダ氏は、「音楽をDNAとしてきた当社が、日本発のシンガー・初音ミク、ガルパとコラボした雪像で北海道を盛り上げることができ、大変うれしいです。『ハードロック・エクスペリエンス』をぜひお楽しみください」と語っている。