ユニバーサル・エンターテイメントが、フィリピンにある統合型リゾート、オカダ・マニラの2018年12月31日までの12か月間のゲーミング粗収益が272億比ペソ(約566億円)となったことを報告した。
年間の最終的な数字は、オカダ・マニラのオペレーターでユニバーサルの子会社であるタイガーリゾート・レ ジャー&エンターテインメント(TRLEI)が12月、全てのゲーミングセグメントでのホールド率が減少したことによって前月比13%減のGGR25億比ペソを計上した後に明らかとなった。しかしながら、TRLEIによるとゲーミング量は実際VIPローリングチップ、マス・テーブル・ドロップそしてゲーミングマシーン掛け金総額で増加したという。
VIPローリングチップの量は13.3%増の406億比ペソ、マス・テーブル・ドロップは9%増の17億比ペソそしてゲーミングマシーン掛け金総額は17.2%増の129億比ペソとなった。
同社ではまた12月の月間訪問者数が過去最高となり、非ゲーミング収益が11月から69%増の2.99億比ペソ(約6億円)の最高額となった。
ユニバーサルは、オカダ・マニラのタワーAの全客室が12月を通じて宿泊可能な状態になっており、その客室稼働率は97.7%であったと述べた。