ハードロック・インターナショナルが、先週の北海道IRショーケースで同社が提案するIRの実物大模型を発表し、北海道の日本版統合型リゾートのコンセプトを明らかにした。
コンセプトには、新千歳空港からのモノレールによるアクセス、ハードロックの象徴的なギター型ホテル、フォーシーズンズ・リゾート、ハードロックライブ会場、ブロードウェイ式の多目的シアター、最先端の健康センターそして215,000平方フィート以上のワールドクラスの小売り及びダイニングスペースが含まれている。
新デザインには本格的なアイヌ村体験も含まれており、現地のアイヌ先住民への関心を高め、提案されている苫小牧市の日本ハードロック・リゾートへの訪問客に学びの機会を提供できるよう設計されている。
リゾートの主な特徴は他に、ニューヨークヤンキース体験、日本、アジアそして世界的アーティストに注目したロックの殿堂、そして北海道でのブロードウェイのショー開催のためのネダーランダー・ワールドワイド・エンターテイメントとのパートナーシップがあり、同時に技術的な進歩として最新の顔認証とセキュリティサービスが含まれている。
ハードロック・インターナショナルのジム・アレン会長兼CEOは「このワールドクラスのエンターテイメントリゾートによって、日本の北海道の皆様にハードロックの様々な施設をご紹介できる可能性があることを大変うれしく思います」と語った。
「現地コミュニティに経済的な利益をもたらすだけでなく、日本が持つ素晴らしい遺産やその他全てのものについて学ぶためのゲートウェイの役割も果たすことでしょう」