9日、10日の2日間にわたって、「第1回北海道IRショーケース」が札幌市内のアクセスサッポロで開催されている。
IR誘致の有力エリアの一つ、北海道では初めて行われるIRイベント。9日の開会式には、岩倉博文・苫小牧市長、阿部啓二・北海道副知事、橋本聖子・参議院議員、藤田博章・苫小牧統合型リゾート推進協議会会長ら地元のキーマンが駆け付けて、盛大にテープカットが行われた。
ビジネスデーの9日は、元・釧路公立大学学長・小磯修二氏らの基調講演に続き、北海道のIRに関心を示す海外IRオペレーターが講演を行った。
IRからの講演者は順に、スティーブン・タイト氏(シーザーズ・エンターテインメント)、ポール・ペリザーリ氏(ハードロック・ジャパン)、熊谷峻平氏(メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン)、クリストファー・ジョーンズ氏(モヒガン・ゲーミング・アンド・エンターテインメント)、ティム・ドレフコフ氏(ラッシュ・ストリート・ジャパン)、アーノルド・ホー氏(SJMホールディングス)。
各社、幹部をそろえたプレゼンで、IRによる経済効果を強くアピール。北のリゾート地における売り込みがいよいよヒートアップしてきた。