MGMリゾーツ・インターナショナルはネバダ州知事ブライアン・サンドバル氏をグローバルゲーミング進展会長として指名、同社の世界拡大取り組みの任に就く。
2011~2019年までの8年間、州知事として務めたサンドバル氏の業績はネバダ州ゲーミングポリシー委員会の再制定、スポーツ・ゲーミング合法化の主な代弁者となったことである。他には国際展開に専念し、ネバダ州で複数の国際的な代表の訪問を受け、6つの大陸を渡る16カ国が関わった18の貿易使節団をリードしてきた。
サンドバル氏の任命とともに、MGMリゾーツ社長ビル・ホーンバックル氏はグローバル・カジノ・マーケティングを担当することで、収益成長の駆り立てと同社のグローバル資産が貢献する価値を最大にする役割となる。MGMの総合的な成長もホーンバックル氏の一つのマーケティング目標になる。
MGMリゾーツ会長兼CEO ジム ・ ミューレン氏は新しい経営体制について、「ブライアン・サンドバルほどリーダーとして広く尊敬され、堪能であって、豊富な知識を持っている人はなかなかいません。MGMファミリーの一員として協力して頂き幸いです。
サンドバル知事は並ぶものがないスキル、リーダーシップ、そして経験を提供できるとのことで、彼のゲーミングや公共政策、経済発展についての徹底的なノウハウが会社の大きな利益になります。
同様にビル・ホーンバックル氏は収益向上及び価値創出につながるワクワクさせるエンターテインメント性のあるマーケティング戦略の開発及び実施に実績があります。事業の運営とデジタルトランスフォーメーションの計画であるMGM 2020の開始の中で、ホーンバックル氏はグローバル・カジノ・マーケティングを導く大切な役割を担い、ラスベガスとその先の市場占有率を拡大できることは幸いです」と述べた。
ホーンバックル氏は2012年からMGMリゾーツの社長を務めている。2009~2012年の間は最高マーケティング管理者を務め、その間にM Life Rewardsのポイントサービスの作成を監督した。