韓国の外国人専用カジノオペレーターのパラダイスグループでは、12月、前年比でゲーミング粗収益が8.4%増加した。これは24.3%の増加で5230億ウォン(約509億円)となった好調なテーブル・ドロップによって引き上げられた結果だ。
パラダイスカジノウォーカーヒル、済州グランドそしてパラダイスカジノ釜山とともにインチョンの統合型リゾート、パラダイス・シティを運営するパラダイスグループは、12月カジノ収益が、前年同月の512億ウォンから増加して555億ウォン(約54億円)となったことを報告した。この数字はまた、2018年11月の収益513億ウォンから8.3%増加したことも示している。
12月の結果は、同社が2018年全体のカジノ収益が連結で15.8%改善し、6383億ウォン(約621億円)となったことを意味しており、そのうちの5957億ウォンがテーブルゲーム、そして426億ウォンがEGMからであった。
1年間でテーブル・ドロップは14.4%増の5.8兆ウォンとなった。