マカオ政府衛生局の情報によると、マカオ当局は2019年最初の3日間で、40件以上の苦情を受け、新たなカジノ禁煙法に違反した20人を起訴した。
この数字は、2019年1月1日に施行されたマカオの新しいタバコ規制法で示されたものに従っている。この法律は、市内全域に禁煙エリアを広げ、これにはカジノのVIPエリアでの喫煙禁止も含まれる。今後は、特別に換気された喫煙室内でのみ、喫煙が許可される。
新年に行われた一連の政府発表では、マカオのゲームを取り締まるゲーミング監察協調局(DICJ)がカジノのフロアで39件のパトロールを実施した際、違法に喫煙したとして20人を起訴したと、衛生局が明らかにした。
衛生局は先週序盤に、2019年1月2日現在、マカオ全体の47のゲーム会場で、禁煙室498室の営業申請を受け、うち378室はすでに許可されたと公表した。
マカオのカジノで違法または無許可の喫煙室営業が見つかると、20万マカオ・パタカの罰金と喫煙室の強制閉鎖が科せられる。