モヒガン・ゲーミング&エンターテインメントのマリオ・コントメルコスCEOは、同社が計画中の韓国版IRインスパイアにできるテーマパークのためにパラマウント・ピクチャーズとの戦略的パートナーシップに署名したことを発表した後、「統合型エンターテインメントリゾート」と呼ばれる新種の統合型リゾートの進化について説明を行った。
タレントを獲得するライブエンターテインメント企業のライブ・ネーション・アジアとの取引のすぐ後に続いて話題となったこのパートナーシップは、モヒガンがパラマウントの知的財産を「大規模」テーマパークの開発に活用する機会を提供するものだ。
2018年第4四半期の収支報告の中で、同社の韓国における計画を説明しながら、コントメルコスCEOは、パラマウントとの契約が「新種のグローバル統合型リゾートのコンバージェンス(集中)と進化の両方を表している」と語った。統合型エンターテイメントリゾートという新種のリゾートは、伝統的なIRと需要の高いテーマ型大規模エンターテイメントとを継ぎ目なく組み合わせて計画されたものだ。
このようなリゾートは北アジア全体で初の開発となり、韓国の仁川エリアをアジアの主要エンターテインメントの次の目的地に変えることだろう」と述べた。
オーナーシップの構造はまだ決定されていないが、コントメルコスCEOはインスパイアはほぼ確実に新テーマパークの株式を保有するだろうと述べている。
モヒガンはソウル近郊の仁川空港に隣接した約1700万平米の土地に位置するインスパイアを2022年の開業予定で2019年5月に起工する予定である。