社長兼COO
ブルームベリー・リゾーツ
社長兼COO
ソレアリゾート&カジノ
パワースコア: 618
昨年の順位: 43
評価理由
• ブルームベリーのオーナー、エンリケ・ラソン・ジュニア氏の親友であり信頼も厚い
2020年、マニラのゲーミング業マーケット・リーダーであるソレアリゾート&カジノは、フィリピンのコロナ禍のために6カ月弱の検疫措置により休業を強いられ、多大な被害を受けた。
親会社であるブルームベリーリゾーツは8月、2020年6月30日までの3カ月間でGGRが95%減となる6億8,660万比ペソ(約15億円)に落ち込んだことを報告しており、そのうちVIPは1億2,170万比ペソ(約2.7億円)、マステーブルゲームは3億370万比ぺソ(約6.6億円)、そして電子ゲーミング機は2億6,110万比ペソ(約5.7億円)であ った。
彼らの名誉のために言うと、アラシ氏と彼のチームは当然、景気がよくなるのを何もせずに待ったわけではない。同社のチャリティー子会社がマニラで600床のリカバリー施設を含む3カ所の隔離施設の建設に貢献した。
アラシ氏がニューノーマル(新常態)への移行の先頭に立っていることは意外ではない。 2013年下旬、ソレアの社長兼COOとしてブルームベリーに加わって以来、アラシ氏は、アジアの中で最もダイナミックかつ急速に成長する地域で道を切り開くこのフィリピンのリゾートをマーケットリーダーの位置に押し上げるために尽力してきた。同社はまた、2022年末までにケソン市にソレア・ノースを開業する予定だ。