株式会社ユニバーサルエンターテインメントは、フィリピンの統合型リゾートのオカダ・マニラで、8月のカジノ収益が前年比72%の38.6億比ペソ(約79.63億円)、調整後EBITDAが254%増の7.54億比ペソとなったことを報告した。
水曜に発表された月次実績の中で、ユニバーサルはカジノ収益の増加はマスマーケットの継続的な伸びとVIPの高い勝率によるものだと述べたが、実際この好調な成長を主に後押ししたのはVIPセグメントだった。
8月、VIPローリングチップ取扱高は前年比33.3%増の417.9億比ペソに急増し、4.68%という高い勝率によって収益は148%の大幅増となる19.6億比ペソにのぼった。
この月のマステーブル取扱高は14.8%増の17.6億比ペソとなり、収益は2億比ペソ増加して9.17億比ペソとなった。同時に、ゲーミングマシン売上高も大幅に増加し、9.84億比ペソとなった。
オカダ・マニラの運営会社はユニバーサルエンターテインメントの子会社、タイガーリゾート・レジャー&エンターテインメント。