マニラの約100km北に位置する経済特区のクラーク自由港区に6番目のカジノが開業し、D’ ハイツ カジノが今週ソフトオープンを行なった。
10月のグランドオープンを目指すD’ ハイツ カジノは、50台のゲーミングテーブルと576台のスロットマシンの営業を開始したが、BusinessWorldによると全面開業すれば100台のテーブルが設置されるという。
2.5億米ドル(約269億円)をかけて建設されたこの施設にはハイリミットエリアとジャンケットスペースが含まれている。
ここ数年でクラークにオープンした数多くの大規模開発の1つであるこのカジノは、D’ ハイツ リゾート アンド カジノの総面積309ヘクタールのほんの一部にしかすぎず、リゾートでは310部屋を持つ5つ星のヒルトンホテルとハイアットリージェンシーが今年中に開業する。リゾートにはまた、屋内ウォーターテーマパーク、人工湖、ヴィラ、コンドミニアム、36ホールのゴルフコース、レストラン、小売店舗、そしてシンガポール・インターナショナル・スクールも含まれる予定。
クラークにすでにオープンしているカジノには、フォーチュンゲート・カジノ、ミドリ・カジノ、PAGCORのミモザ、ロイス、そしてウィダスがある。