初開催のアジアンゲーミングパワー50ガラディナーでは、アジアのゲーミング業界のキーマンたちがマカオのスタジオシティに集まり2018年に影響を与えた人たちを称えた。
2018年11月23日(金曜日)、Inside Asian Gamingが初となるアジアンゲーミングパワー50ガラディナーを主催し、マカオのスタジオシティ内のグランドボールルームは、その記憶に残る瞬間を祝うために集まった300人の著名なゲストたちによって埋め尽くされた。
アジアンゲーミングパワー50ガラディナーでは、IAGが過去12カ月間のリージョナルゲーミング業界で最もパワフルで影響力があった50人の年間ランキングである2018アジアンゲーミングパワー50の最終ランキングを発表した。ディナーではまた、2008年に初めて発表されたアジアンゲーミングパワー50が11年目に突入したことも祝われた。
2018アジアンゲーミングパワー50に名を連ねたアジアの全メジャ ーカジノオペレーターのオーナーや上級幹部と共に、スタジオシティに招かれたVIPゲストには、マカオのカジノ・コンセッション保有6社の代表であるSJMホールディングスのアーナルド・ホー氏とポール・パーカー氏、ギャラクシー・エンターテインメント・グループのバディ・ラム氏、サンズ・チャイナのショーン・マクリーリー氏、ウィン・パレスのマイケル・クリフォード氏、MGMコタイのグレーム・クロフト氏そしてメルコリゾーツのシティ・オブ・ドリームスのジェフ・アンドレス氏が含まれていた。
授賞式には他にも、マカオの規制当局であるゲーミング監察協調局のアンソニー・レオン・マン・イオン氏、マカオ政府観光局のキャシー・ロング氏、マカオ立法会議員のホセ・コウチーニョ氏、そしてデイビス・フォン教授が、その他の政府関係者と共に出席した。
さらにアジアンゲーミングパワー50ガラディナーには、ジャンケットオペレーター、サンシティー・グループ、タク・チュン・グループ、Meg-Star インターナショナル、地元の法律事務所MdME、オーストラリアのザ・スター・エンターテインメント・グループ、フィリピンのソレアリゾート&カジノ、そして大手メーカーのSGゲーミング、アリストクラート、IGT、LTゲーム、マツイ・ゲーミング・マシンそしてTCSジョンハクスレ ーといった地元のゲーミング業界から多岐にわたる関係者も参加した。
ディナーでは、その夜の飲料スポンサーであるASCファインワインズ、マカオビール、モエ・エ・シャンドン、オムティスファインワインズそしてワトソンズワインホールセールが、良質のビール、シャンパン、ワインなどで招待客をもてなした。
その後、グラマラスなダンサーや生バンドを楽しみながら、5皿の美味しいコース料理が振る舞われた。
なかでも、その夜のハイライトは2018アジアンゲーミングパワー50だ。ギャラクシー・エンターテインメント・グループのフランシス・ルイ氏を僅差で抑えてトップに立ったのは、6年連続で第一位の座に選ばれたサンズ・チャイナのシェルドン・アデルソン会長兼CEOだった。今回はルイ氏がアデルソン氏との差を飛躍的に縮めた一方で、その夜一番大きな歓声があがったのは、サンシティー・グループのテーブルからだ った。同社のアルビン・チャウCEOが2018年に順位を2つ上げて第5位に入ったことが発表された時である。言うまでもなく、トップ数人が僅差であったためにボールルーム全体が熱気に包まれた。
なお、2018アジアンゲーミングパワー50の全ランキングは、asgam.comでIAGの12月号をチェックしていただきたい。
IAGはまた1年後の2019年11月1日(金曜日)に毎年恒例となる第二回アジアンゲーミングパワー50ガラディナーの開催を発表。さらに詳しい情報は近日公開予定だ。
メルコリゾーツ&エンターテインメントが2018年アジアンゲーミングパワー50の冠スポンサーとなり、マカオに拠点を置くLotus TVはメインスポンサーパートナーを務めた。
サイエンティフィック・ゲームズとアリストクラートがこのイベントのプラチナスポンサーを務め、アルファスロット、アルゼゲーミングテクノロジーズ、エボリューションHR、ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、IGT、Meg-Starグループ、サンズ・チャイナそしてウィン・マカオもスポンサーとなった。 その夜の司会者は、IAG Japan のこの号でも特集されている香港
の2人組、ヤミレット・M・カノとホセ・チャン・ロドリゲスが務めた。